HEAT_#5(2015.8.4)
ついに日比野(稲垣吾郎)が再開発プロジェクトの最終候補地を「幸多市」に決定。 タツヤ(AKIRA)に敗れた濱田(田中圭)に、日比野はあろうことかタツヤのチームのサポートに加わるよう命じる。だが、その指示の裏にはなにか思惑があるようで…。

プロジェクトが本格始動し、仕事に追われるタツヤ。そんななか、エリ(菜々緒)から、「もう消防団の活動を続ける必要はない」と言われ、 日比野からも「消防団をまだ続けるつもりなのか」と問われて退団の潮時だと考えるが、辞めることを迷っている自分に気づいて戸惑う。

そのころ、第十一分団のメンバーは地元の夏祭りの準備に大ハリキリ。やぐらや屋台の設営、出店する露天商たちへの指導や祭り当日の見回りなどを毎年任されている夏祭りは、 消防団の活動の中でも一、二を争うほど忙しくなる一大イベントなのだ。今年からタツヤも加わり、頼もしいと喜ぶ咲良(栗山千明)に、タツヤは退団を切り出すことができない。

そんなある日、エリが咲良を訪ねてきた。エリは消防団の活動がタツヤの本業に支障をきたし、負担を強いていると告げ、 「彼を解放してもらえませんか?」とすぐにでも辞めさせるよう咲良に詰め寄る。 この言葉にショックを受けた咲良は、これ以上迷惑をかけることはできないとタツヤに退団を勧め、タツヤも夏祭りを最後に辞めることを決意する。

互いに複雑な思いを抱えたまま迎えた夏祭りの日、会場の準備に追われるタツヤらは、予想外のトラブルに見舞われる。 金魚すくい屋の到着が遅れ、出店が間に合わないというのだ。水槽もポイも器も届かない中、別便で先に送られてきた大量の金魚を前に困り果てる団員たち。 しかし、「やりましょう。俺たちで金魚すくい!」というタツヤの言葉に奮起。町を駆け回って道具をそろえ、なんとか出店に漕ぎ着ける。


無事に祭りが始まり、町の人々の笑顔が溢れる会場を微笑ましく眺めていたタツヤは、家族と遊びに来ていた合田(佐藤隆太)から、 消防団の地道な活動が町の当たり前の幸せを支えていると告げられる。 この言葉に心を動かされたタツヤは「もう少し、団にいさせてもらえませんか?」と咲良に頭を下げ、消防団に残ることに。 咲良は喜びのあまり泣き出してしまうが、そんなふたりの姿をエリが物陰から見ていて…。

ともにトラブルを乗り越え、第十一分団のメンバーとの絆を深めていくタツヤ。だが同じ頃、濱田が思わぬ人物に接触していようとは知るよしもなく…。
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