花言葉
作詞:松本利夫
時は流れ 枯れ果てた記憶はもう
町の景色 かすかな匂いも
二人の出会い 気付くこともなくただ
隣で微笑む あなたの横顔
桃の花は 淡い恋の始まりで
胸打つ音 誤魔化していました
月の光 自分を照らす影は
愛を求めて 彷徨うように
続く道 四季彩めぐって
悲しみも切なさも心にひめて
運命を知る全てに今何を求め
たった一度の 咲く罪の花よ
ひらひら舞い散る 燃実の花言葉
うつむいては願う事も 許されぬ嵐のように
愛する事だけでは はかない想いに
現実と夢の中の 二人の景色は交わるでしょうか
空はいつも 青く澄んだ瞳のよう
江はどこで 夕日を照らすの?
無数の星の わずかな光の先
明日の未来を 映すように
いくつもの時重ね 歩んで
二人の想いの影 寄り添ってゆくの
絡めた手があなたに今何を求め
最初で最後の 咲く悔いの花よ
ひらひら舞い散る 燃実の花言葉
変わり果てたその姿を あなたは受け入れられるの?
愛したその先には 夢みた温もり
優しさと切なさと 待ちわびた想い 届くのでしょうか
諦めかけた遠い記憶 あなたの叫ぶその声が
心の奥底にかすかに響いてく 目覚めていく
ひらひら舞い散る 燃実の花言葉
変わり果てたその姿を あなたは受け入れられるの?
愛したその先には 夢みた温もり
優しさと切なさと 待ちわびた想いが…
ひらひら舞い散る 燃実の花言葉
うつむいては願う事も 許されぬ嵐のように
愛する事だけでは はかない想いに
現実と夢の中の 二人の景色は交わるでしょうか