先月、父は旅立ちました。半年の入院中、病室でよく音楽を聞かせてあげていました。ある日、母は『ATSUSHIのふるさと』が聞きたいとリクエストしてくれました。ATSUSHIさんのふるさとを聞きながら、私は父の身体を拭いてあげていました。ふと父の顔を見ると目を閉じたまま、父の右目からは涙が流れていました。そんな父には気付かず、母も眼鏡を外し、涙を拭っていました。そんな2人の光景を見ながら、私はぐっと涙を堪えていました。あの日のことは一生忘れません。幾度となくATSUSHIさんの歌に救われました。いつもありがとう
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