榛野陽一(玉木宏)は知里(倉科カナ)に会うため、彼女の実家がある新潟へ。
知里は、父親の牧田仁輔(石倉三郎)に伴われて現れた。離婚の真偽を尋ねる陽一に、知里は黙ってうなずく。
信じられない陽一に、知里はもう話もしたくないと告げる。
知里は陽一が結婚した時に“嘘つかない、隠し事しない、浮気しない”と交わした約束をすべて破ったと、取りつく島もなかった。
数日後、陽一のもとに知里が申し立てた離婚調停の書類が届く。
第三者が間に入ることで知里も冷静になるかもしれないという仁輔の計らいだが、陽一の衝撃は大きい。
そんな陽一を細井茂(岸谷五朗)が心配する。
同じ頃、須藤俊也(黒木啓司)は由衣(高橋メアリージュン)から誓約書を渡される。
由衣は俊也が心療内科に通うことと、次に自分に暴力をふるったら即離婚という条件で、家族としてやり直そうとしていた。
陽一、茂、俊也が久しぶりにサウナで顔を合わす。
そこで俊也は3組に1組の夫婦が離婚するらしいと口にする。
つまり、ここにいる3人のうち…。現在、一番離婚に近い距離にいるのは陽一だった。
浮気を確かめたい陽一だが、大石かおり(笛木優子)にはハッキリと事実だと言われてしまう。
部下の渡辺聡(末原拓馬)に陽一が貸した金も知里が浮気を疑う一因。
ところが、浜中遼(林遣都)によると渡辺は姿をくらましていた。
陽一が浮気の疑いを晴らす材料を見つけらないまま、知里との離婚調停が始まってしまう。