榛野陽一(玉木宏)が出勤しようとしていると、知里(倉科カナ)がハガキを見ながら羨ましがっている。
ハガキは、知里の友人が新婚旅行先のハワイから送ったものだった。
知里は近くで良いから華と3人でレジャーに行きたいと陽一におねだり。
陽一が気乗りしないでいると知里の声色が変わる。
陽一は知里の機嫌が悪くなるのを危惧して、2月3日の節分に家族で出かけることを約束した。
出社した陽一は、細井茂(岸谷五朗)から新規でのモデルハウスデザインの仕事を任される。
ただし、今回は建築資材メーカーとのコラボレーションで、先方の社長に認めてもらえるものでなくてはならない。
しかも、デザインの提出期限は2月3日。
それまでに社長に認めてもらえなければ、他社に契約が移ってしまう。
陽一は了解するのだが、期限が知里とレジャーに行く約束をした日だと気づく。
仕事を終えた陽一は、茂、須藤俊也(黒木啓司)とスーパー銭湯へ。
仕事か家族サービスかで悩む陽一に、俊也は男なら家族を黙らせてでも仕事だと言い切る。
陽一もその気になり、家族サービス中止を宣言。
家に帰ると陽一は、さっそくレジャー中止の話を切り出そうとするが、すでに知里は“お出かけプラン”まで作って大はしゃぎ。
やはり機嫌を損ねたくない陽一は、話すことが出来ない。
それなら3日以前にコラボ相手の社長にデザインを認めてもらえば良い。
しかし、陽一は社長のお眼鏡にかなう作品がなかなか出来ずに…。