榛野陽一(玉木宏)は、大石かおり(笛木優子)とホテルで一晩過ごして朝帰り。
酔っていたためホテルで何があったか覚えていない陽一は、知里(倉科カナ)に苦しい言い訳。
訝しがる知里に耐えられず、陽一はすぐに出社した。
会社に着いても、陽一はソワソワ。
なぜなら、会社にはかおりがいるのだ。
細井茂(岸谷五朗)が問いかけると、陽一は簡単に昨晩の出来事を話す。
すると茂は、浮気は墓場まで持って行くつもりで妻に隠せと陽一にアドバイス。
その頃、陽一の朝帰りに疑いを持つ知里は、美和子(大塚寧々)に相談。
美和子は、陽一が浮気をするような男ではないという。
そして、安心できないなら陽一を観察してみるよう促す。
美和子によると、浮気をしている男は携帯を気にし、口数が増え、急に家族思いになるのだそうだ。
退社時、陽一はかおりに待ち伏せされた。
昨夜のことを謝り、自分は覚えていないが、ホテルで何かあったかと陽一が尋ねる。
すると、かおりは携帯電話で撮影した陽一の寝姿を見せ、私の宝物にすると意味深にほほ笑んだ。
帰宅した陽一を知里が観察。
陽一の口数は明らかに多くなり、急に華のひな祭りをやろうと言いだし、携帯電話を握りしめ、バスルームへ…。
知里は陽一が何かを隠していると確信する。
ひな祭りの日、陽一はかおりから最後の思い出にしたいので、今夜デートして欲しいとのメールを受信。
浮気が清算出来ると思った陽一は、誘いを受けてしまう。