第六話予告
熱を出した健太(井浦新)の看病をしていたあけひ(稲森いずみ)は、そのまま眠りについてしまい、気が付くと明け方になっていた。
あわてて帰るものの、子どもたちの面倒を頼んでいたショーコ(清水由紀)に、泊りがけの講演会から帰ってきた太郎(松本利夫)にあけひが朝帰りをしたことを話されてしまう。
太郎から問い詰められていると、あけひの携帯電話が鳴る。それはまさに健太からの着信であった。
太郎は「万一何かあったら、出て行くのはおまえ一人だ」と言い放つ。
健太はあけひとの距離の縮まりを感じていたが、あけひから「会いたい」と連絡を受け、意気揚々と出向くものの、用件は「しばらくは会わない」というものだった。
一方、青木(高知東生)との食事を早々に切り上げ、遼介(松岡昌宏)が待つ店に行った薫子(板谷由夏)は、自分の気持ちが分からないまま、遼介と関係を持ってしまう。
しかしそれからというもの、薫子は遼介の電話にも出ようとせず、じれた遼介はあけひに相談に行く。
薫子の勤める薬局には、青木が薫子への交際の返事をもらいに来る。遼介と青木の間で揺れる薫子は健太の元を訪れ、この先どうしたらいいのか相談する。
健太は自宅に二人を呼んで、遼介・薫子の話し合いの席を設けるが、逆にあけひとの関係について問い詰められてしまう。
それぞれが行き詰ってきた空気を打開しようと、遼介は同級生が経営するペンションにクラス会の下見を兼ねてみんなで泊りがけで出かけようと提案する。
しかし健太は、あけひから「会わない」と言われたことから、自分はペンションには行かないと言うが…。
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