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9/4 武者修行ファイナル
2015年夏、最後のパフォーマンスとなったのは東京 味の素スタジアムで開催されたa-nation stadium fes. resort stageとなった。

この夏で一番良いライブにするしかない。

この日はフェスということもあって、リハーサル無しの本番一発勝負。
これまでの課題を総復習して出た答えが、本番前の通し練習だった。
入念にストレッチを行ない、バックステージの人があまり通らないところで本番さながらのテンションで1回通す。

そして最高のコンディションで臨んだ本番。
あっという間にラストの曲が近づく。

まだ誰にもわからないが、もしかしたらこのメンバーでやれるのはこれで最後になる、かもしれない。

「最高のメンバーでこのステージに立たせて頂いていることを本当に感謝しています」とMCでマイクを持ったMIKUが述べ、PROJECT TAROの夏が終わった。

明日からニューヨークに戻って新学年が始まるTAROメンバー。

武者修行を経て大きく成長した彼らの活躍に、さらに期待したい。
※この特設ページでは、これからもPROJECT TAROメンバーの活動をレポートしていきます。乞うご期待!




8/23 武者修行ファイナル
ついに迎えた武者修行ファイナル。
この武者修行で唯一告知を行うこととなったこの日、会場入りした時には既に整理券を待つ長蛇の列が出来ていた。

これまでと全く違うファイナルという雰囲気。
このメンバーだけでやるのは最後になるかもしれない。
後悔しないよう、過去最高のパフォーマンスを全力でぶちかます。
それがテーマ。

意識を集中させると、体の奥のほうから沸々と、やってやるぞという力がみなぎってくるのがわかる。

各公演2000人を超えるお客さんが集まってくださり、はちきれそうな歓声に迎えられ、ステージへ。
この武者修行で初めて見る光景がそこにあった。

まだまだ課題は多いが、少なくともいま自分たちに出来る全ての力を出し切ることは出来たと思う。



この旅を通して、個々のスキルの成長だけでなく、全力を出し切ること、チームとして一体感を出すこと、お客さんとコネクトすること、そして自分たちのパフォーマンスを観てくれたお客さんに感謝すること、といったたくさんのことを学んだ。


日本であと数本のイベント出演を経て、
またニューヨークと日本でのそれぞれの生活が始まる。










8/22 大宮コクーンシティ
明日で武者修行が終わる。
これまでの武者修行を振り返ることがいつのまにか増えた。
これまでのテーマや反省を整理し、総まとめになるようなパフォーマンスにしていかなければならない。

だが今日は新しいセットリストを披露する日でもある。
細かいところがちゃんとうまくいくだろうか、お客さんのリアクションはどうだろうか。

そういう考えなければいけないたくさんのポイントを抱えながら臨んだ大宮コクーンシティ。

一本目、細かな修正点はあったものの、手応えアリ。
そして二本目、この武者修行を通してのテーマだった”お客さんとコネクトする”、そのために考えたパートにお客さんも応えてくれた。

よしこのかんじでファイナルへ挑もうというパフォーマンスが出来た。
8/21 舞浜イクスピアリ
ファイナルまであと2日と迫った8月21日。
舞浜イクスピアリにてパフォーマンス。

明日から新しいセットリストになるため、
今日までのセットリストはこれで最後となる。
これまでで最高の内容にすべく、ミーティングを念入りに行った。

メンタルの部分や、お客さんとのコネクト、表情、細かな注意点などなど。

そしてミーティングの最後に、メンバーそれぞれが今日のステージに向けての意気込みを声を大にして発表しあい、いざ本番へ。

今日のMCを担当したKENYAの、ディズニー好きエピソードも会場を盛り上げることに成功し、
1公演めは250人、2公演めには400人を超えるお客さんが集まってくださった。

REVOLVER、GENERATIONSもこれまでで最も多くのお客さんからリアクションをもらうことができ、ひとつの区切りとなる、良いパフォーマンスにすることが出来た。



8/20 宮城県 南三陸町
8月19日夕方、居酒屋えぐざいるの会場を後にし、宮城県へ。
仙台市内に一泊し、翌朝向かったのは南三陸町。

この日はパフォーマンスではなく、ボランティア活動を行わせて頂くため、
志津川中学校へ。

学校の裏に集められた廃棄物を解体し、トラックの荷台に積み込むという作業をやらせて頂けることになった。
途中見たことの無いサイズの虫に驚くも、黙々と作業に従事するTAROメンバー。

午後は伊里前福幸商店街へ。
商店街にたくさん設置されたプランターの土の中から、チューリップの球根を掘り出して集めるという作業をお手伝いさせて頂いた。

商店街の方々と話すうちに、なんならここでパフォーマンスを見せて欲しいというお話を頂き、商店街にあったスピーカーをお借りして急遽パフォーマンスをすることに。

商店街の皆様にとても喜んで頂くことが出来た。

一言では言い表せない、貴重な体験をさせて頂いたことに感謝。

大きくなって戻って来れるように頑張りますと告げ、南三陸町を後にした。



8/19 お台場 居酒屋えぐざいる
3日連続となった居酒屋えぐざいる。
この日も天気は晴れ。昨日よりも日差しは少し穏やか。

ミーティングで話し合われた今日のテーマは、「新しい挑戦」。
昨日の本番後のリハーサルでは、新しい曲の作り込みに加え、これまでやってきたパッケージの調整も行った。
でもそれだけでは不十分で、特にソロパートではどんどん新しいアイデアを盛り込んでいくべきなのではないか、ということが話し合われた。

“LIVING ON THE EDGE”
常にいまいる場所をがけっぷちだと思って、全力でやる。

結果、この3日間で一番良いパフォーマンスが出来、これまでで一番多くの方がハンドクラップで盛り上がってくださった。

手応えのあった一日。
武者修行も残りわずかとなってきた。



8/18 お台場 居酒屋えぐざいる
昨日に引き続き2日連続となった居酒屋えぐざいる。
一日前とは打って変わって天気は晴れ。

今日のテーマについて、シビアなミーティングから始まる。

ここまで武者修行をやってきて、
「お客さんと一体感を生むこと」や「盛り上げること」にフォーカスして取り組んで来た。
それによってたくさん学びはあったけれども、自分たちがアピールしたい部分への意識が弱まってしまっているのではないか。自分たちらしさについて、もっと考えを深めていく必要があるのではないか。といったことが話された。

そこで出て来たテーマが、
「もっと1つのステージで完全燃焼できるように必死さを持ちながらも、
細かいディティールの部分で、1つ1つこだわりをもって見せていく。」

ということ。

もう一度、全てのパッケージの細かい部分を確認し直そう。


集中して望んだ本番、天候に恵まれたこともあり、多くのお客さんに盛り上がって頂くことができた。

そして夜は新曲のリハーサルへ。




8/17 お台場 居酒屋えぐざいる
お盆休み明け一発目となった会場はお台場、居酒屋えぐざいる。

普段からダンス&ボーカルパフォーマンスを観る機会の多いお客さんが多い会場であるため、
集合してすぐにリーダーのMIKUから一言。
「今日は休み明けで気がゆるみがちだと思うので、休み前の公演をもう一度思い出して、特に気を引き締めてやっていきましょう」

雨にも負けず、チラシを配るTAROメンバー。


1公演目の反省点は、メンバーの一体感が足りなかったこと。
振りの細かいところがピタっと合っていなかったり、休み前と比べるとなんだかぎこちなさがあった。

2公演目前に念入りにチェックを行ない、いざ本番へ。

雨の中、パフォーマンスを観てくださった暖かいお客さんたちも一緒に盛り上がってくださった。


本番後、都内某スタジオに移動し、新しいレパートリーの作り込みが続く。






8/10 広島
イオンモール広島祇園
(エキチカコート)
この広島公演で、お盆休み前の一区切りとなる。
だからここでなんとか次のステップにつながる何かをつかみたい。
この武者修行前半戦のまとめになるようなものにしていきたい。

全力を出し切ること、お客さんとコネクトすること、新しい挑戦をすること。
セットリストの中で、お客さんをあおるパートを増やしたり、パフォーマーも声を出して盛り上げる、ということを行ない、いままでで一番多くのお客さんにクラップをしてもらうことが出来た。

みんなで気持ちをひとつにして決めた方向性をもとにテーマを決め、
テーマに対して新しいアイデアを試していくことで、新たなヒントを得る。
そういうサイクルが少しずつ出来てきた。



8/9 福岡 EX SHOW
TAROメンバーのSHOJIが通っていたEXPG福岡校が中心となって行われるEX SHOW福岡公演。


この日のミーティングでは、「必死に頑張るとはどういうことか」「次のレベルに行くためには何が必要か」ということについて改めて全員で話し合うことになった。この武者修行を回っている15人の意識をひとつにして、お客さんともひとつになっていくこと、そのためにどういう工夫をするべきか。新しいアイデアを試したり、新しいチャレンジを出来ているか。


そうして迎えた本番、これまでよりもはるかにTAROメンバー15人が一丸となってパフォーマンスをすることが出来たように感じた。



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