第13回『花嫁の決意』


天正11年(1583)秋、茶々(宮沢りえさん)への恋心を募らせる秀吉(岸谷五朗さん)は、突如、江(上野樹里さん)を嫁に出すと告げる。
秀吉は、茶々を我がものにするため江が邪魔だったのだ。

秀吉は着々と、織田家ゆかりの尾張大野城の城主・佐治一成(平岳大さん)との縁組を進めるが、これにはある思惑があった。
一成は、伊勢随一の水軍を持つ武将で、織田信雄(山崎裕太さん)の家臣。
信雄は、家康(北大路欣也さん)と手を結び、打倒秀吉の戦準備を始めていた。
そのため、江を佐治家に嫁がせることで、信雄から一成を離反させ、伊勢の水軍を羽柴家のものにするねらいがあった。

その思惑に気づいたおね(大竹しのぶさん)は大反対。
三姉妹も秀吉の勝手な行いに憤慨し、茶々は代わりに自分が嫁に行くと秀吉に詰め寄る。
戸惑う秀吉は、この婚姻は、夢枕に立った信長の遺志であり、江が嫁に行くことで信雄との戦が防げると言い放つ。
これはせっぱ詰まった秀吉の言い逃れだったが、その言葉が江の心を揺るがしていく。

江は悩んだ末、茶々に手を出さないよう秀吉に約束させ、嫁入りを受け入れる。やがて、茶々と初(水川あさみさん)と別れ、尾張大野城へと向かった江は、一成と対面するが…。


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