第五話:突然の告白

突然、姿を消してしまった修司(KEIJI)に想いを馳せる陽平(TETSUYA)とサコ(蓮佛美沙子さん)。


「遊園地に行きたい」
落ち込むサコは、陽平を誘う。

二人で出かけるのは初めて。
初デートだ。



修司が住み込みでアルバイトをしている弁当屋の主人・寺内慎一郎(平田満さん)には、
修司が執行猶予中に朝帰りした事がわかっていた。



遊園地で嫌な事を忘れ、子どもの頃のようにはしゃぐ陽平とサコ。

サコにとって、修司と陽平は絶対的なヒーローだった。

最近頑張りすぎている陽平を心から心配していたサコ。

「ヒーローは卒業してもらうからね」

サコのひたむきな想いに、陽平は思わず、サコを抱きしめる。


いっこうに他人に心を開かない修司。
そんな修司に好意を寄せるチェ・サラン(ク・チヨンさん)

「私は、修司が好きだよ」

それでも、
「俺は疫病神だから、近づくな」
そう言って、サランを避けるのだった。

そんな時、バイト先の弁当屋に修司を訪ね、刑事がやってきた。