Love Story
■歌詞のテーマ■
この曲が発売される“3月”という時期が、多くの方々にとってのターニングポイントになる時期なのかなと思い、“始まり”をテーマにして、僕自身の人生観や恋愛観をマッチングさせ歌詞を書いていきました。
新生活が始まる4月を前に、新しいことや新しい環境に挑戦するにあたり、不安を抱いている方もいらっしゃるのではないか、と。
また、環境に変わりはなくとも、日々夢を追いかけて頑張っている方もたくさんいらっしゃいますし、皆さんの日常のなかに違和感なく、優しく溶け込んで、背中をそっと押すような世界観を表現しました。
■"始まり"をテーマに表現した理由■
楽曲からインスピレーションを受けた部分が大きいです。
初めてこの曲を聴いたときに、爽やかさのなかにも少し土臭さを感じられるようなギターサウンドにすごく惹かれて。
前作『一千一秒』に収録されている『二日月』を手がけてくださった、COZZiさんに今作を手がけていただいたんですが、COZZiさんの楽曲ということもあって、僕自身もまったく迷いなく、素直に表現できたように思います。
僕自身も聴いていてすごく心地がいいですね。
自分で言うことではないかもしれないんですけれど、楽曲と歌詞が絶妙なバランスで重なり合っているなと感じています。
『一千一秒』がシリアスな面を持った、ドラマチックで色香漂う大人の雰囲気を持った曲だったぶん、今作は、ロック色は少し増しつつも、気負うことなくリラックスして聴いていただけるよう制作していきました。