EXILE TAKAHIROコメント

初のソロ・シングルについての思い

これまでEXILEのボーカルとしてはもちろんのこと、ACE OF SPADESというバンドでの活動等も経験させていただき、幅広く歌や音楽を学ばせていただきました。この経験を活かし、また新たな形で自分らしさを表現し、ファンの皆さんに喜んでいただけるよう、気合いを入れて臨みたいです!!

EXILEとしてのTAKAHIROとの違い

違いをつけるというよりも、EXILEとしての責任感は変わることなく、音作りや歌詞、パフォーマンスなどを通し、自分の好みやルーツ、そして新たな一面を披露していければと思っています。
そして、EXILEの名に貢献していきたいです。

ソロとして第一弾となる楽曲について

今回は4曲入りになるのですが、リード曲を決める際、たくさん聴いたデモ曲のなかで、聴いた瞬間からどうしても唄いたかった歌が、この『一千一秒』です。本当に、一聴き惚れでした。歌詞は、日ごろからEXILEや僕のソロ曲など、いつもお世話になっている小竹正人さんが手掛けてくださいました。
小竹さんの紡ぐ言葉の数々は、まるで自分から生まれた歌詞かのように、唄っていてすごく心地よく、唄うというよりも語りかけるような世界観を持っているんです。艶っぽいメロディと歌詞が特徴的な、デビュー作にして本当に最高の作品になりました。
恋愛における、皆さんなりの思い出や想いを当てはめて、それぞれのドラマを作れるのではないかと思います。
シングルには、『一千一秒』をはじめ、EXILEでは普段お見せする事のない、僕のルーツに沿った楽曲の数々が収録されています。何回聴いても飽きない作品ばかりで、今までになかった新しい僕を感じていただけると思いますので、是非EXILE TAKAHIRO ソロを楽しんでいただけるとうれしいです!!

ソロ・シングル発売の経緯

数年前からHIROさんやスタッフの方々と将来の話をする中で、“EXILE TAKAHIRO”としてソロデビューの計画はあったのですが、今年はEXILEが"EXILE PRIDE"というテーマを掲げ、メンバーそれぞれもいろんな挑戦をしていく特別な年になり、僕も良いタイミングでこのようなありがたい機会をいただきました。

PVについて

EXILE TAKAHIROソロを実際に始動させていくにあたり、第1弾の今作では、発信した作品をどれだけ自分のものにできて、どれだけ自分の世界観を出して、EXILE TAKAHIROソロとしての世界観をどれだけ世のなかに認知していただくか……といったことへの挑戦でした。
歌詞を小竹正人さん、そしてMVとジャケット写真を蜷川実花さんという、オールスターにバックアップしていただきすごく幸せです。
蜷川さんは三代目J Soul Brothersの作品しかり、これまでもさまざまな作品を拝見させていただいたことはありましたが、お仕事させていただくのは初めてで緊張しました。蜷川さんのなかで描かれている男性像に、僕自身もアイデアを加えさせていただき、詞と画が見事なまでにマッチングしたことに感動しました。より歌詞と対峙することができ、蜷川さんとお仕事させていただいたときに僕が観た景色や、撮影時に生まれた新しい発想などを、たとえばライヴやテレビで唄う際に投影し、より『一千一秒』に色づけしていきたいなと思います。あと、女子力ならぬ、男子力もアップしました(笑)。

蜷川実花監督コメント

PVについて

この曲の歌詞は誰にでもありうる普遍的な気持ちを歌っていて、このMVの二つの世界観のうちの一つは、誰にでも見る事が出来る現実の世界を描いています。その中にいるTAKAHIROさんがこの曲を歌う事で、より多くの方に共感して頂く事が出来ると思います。そんなTAKAHIROさんと、もう一つの「幻想」の世界に居る、ありえないTAKAHIROさんの姿とをコントラストさせる事で、夢と現実とを行き来するような、まさに「夢見心地」な感覚で楽しめるMusic Videoになっていますので、みなさん是非楽しんで下さい!