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実は､EXILEのMAKIDAIさんをあまり知らなかったので､初対面はほとんど真っ白な状態で眞木さんにお会いしました｡
第一印象は､さわやかそしてかっこいい!です｡
うぅ困りました…
なぜならかっこよくてはいけない…のです｡
ﾔﾏｹﾝというのはﾀﾞｻｲ役だから｡
そこからは､試行錯誤です｡
｢かっこいいけど､かっこわるい｣
ん?ちがう｡
｢かっこわるいけど､かっこいい｣か｡
決まりました｡
目指すは､かっこわるいけど､実はかっこいい､よくみるとかっこいい!
ﾔﾏｹﾝです｡
衣装､ﾍｱｽﾀｲﾙ､めがね､話し方…眞木さんと相談しながらつくっていきました｡
眞木さんは､いつも真摯で､前向き｡
そして､撮影の空き時間には､他の役者さんに冗談を言ったりして､お兄さんぶりも発揮｡
ちょっとHなｼｰﾝもすごく誠実に演技してくれました｡
やがて私の中では､眞木大輔=ﾔﾏｹﾝになってしまいました｡
撮影後しばらくして､EXILEのMAKIDAIに出会った私はびっくり!
誰この渋い人!
そこに､ﾔﾏｹﾝは微塵もいませんでした…ちょっと寂しい｡

ながたこと

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