2020年12月より全国劇場公開された、
松本利夫 主演映画『無頼』のDVDが11/25(木)に発売!
「ガキ帝国」「パッチギ!」など社会のあぶれ者、はみ出し者を冷徹かつ共感に満ちた視線で描き続けてきた井筒和幸監督による、『黄金を抱いて翔べ』以来8年ぶりとなった新作『無頼』。
本作は、あぶれ者たちの群像劇を通して逆照射される、もう一つの昭和史。
主人公は、誰もが“欲望の資本主義”を追いかけた戦後日本そのもの。
敗戦直後の動乱期から所得倍増、奇跡の高度経済成長、政治の季節とオイルショック、さらにはバブルの狂騒と崩壊まで──。
激しく変転を続けた昭和という時代が、世間という“良識の監獄”の外側で生き抜いた1人のヤクザ者の人生を通して逆照射されます。
真骨頂にして集大成とも言える、もう一つの戦後史です。
【DVD発売日】
2021/11/25(木)
【DVD仕様】
本編:146分/ビスタサイズ/音声:日本語/5.1ch/片面二層/R15+
価格:4,950円(税込)
特典映像:
@劇場予告編60秒
A本編映像+予告編ロングver.計約8分
B公開記念舞台挨拶22分
【出演】
松本利夫 / 柳ゆり菜 / 中村達也 / 升毅 / 木下ほうか ほか
【監督】
井筒和幸
【ストーリー】
太平洋戦争に敗れ、貧困と無秩序の中に放り出された日本。焼け跡から立ち上がった大衆は、高度経済成長のもとで所得倍増を追い、バブル崩壊まで欲望のままに生きて、昭和が去ると共に勢いを止めた。理想の時代から、夢の時代、そして虚構の時代へ──。誰もが豊かさを欲する社会の片隅で、何にも怯むことなく、たった一人で飢えや汚辱と闘い、世間のまなざしに抗い続けた“無頼の徒”がいた。やがて男は一家を構え、はみだし者たちを束ねて、命懸けの裏社会を生き抜いていく……。過ぎ去った無頼の日々が今、蘇える。正義を語るな、無頼を生きろ!
【公式サイト】
http://www.buraimovie.jp/
©2020「無頼」製作委員会/チッチオフィルム