モバイルをご覧のみなさん
ニュースで知ったという方々もいらっしゃるかと思いますが、
病と闘い続けていた中尾翔太が、天国に旅立ちました。
22歳というあまりにも早く、残酷な現実に
自分もショックで言葉を失いました。
残念でなりません。
翔太との出会いは翔太が11歳か12歳の頃、アンダーグラウンドシーンでダンスをしていた頃に知り合いました。
同じ名古屋出身で、同じクランプというジャンルが好きだった彼はキッズ時代から群を抜いてセンスと才能がありました。
それから何度かダンスセッションをしたりEX SHOWのステージも一緒に立ったりと、、
彼のアーティストデビューという夢への努力をそばで見てきて、キッズ時代からずっとライバルだった同世代のレオが先にアーティストデビューしたり、彼なりに色んな挫折もあったんだと察しています。
それでもへこたれず、諦めずについに掴んだのがFANTASTICSという夢の場所だったんだと思います。
僕はそんな彼に対しては、FANTASTICSのメンバーの中でも思い入れが違いました。
ちょうどひと月ほど前も、連ドラがクランクアップした次の日にお見舞いに伺ったのですが、
その時もいま1番の娯楽はテレビでLDHメンバーが活躍する姿を観れることだと言っていて、
何より『崖っぷちホテル!』を毎週楽しみにしてくれていると言ってくれました。
彼の声は
自分にエンタテインメントの世界で生きる意義を改めて気付かせてくれました。
その時も翔太は弱音は一切吐くことなく、
必ず復帰してみんなと一緒にステージで踊ります。
と自分をまっすぐな眼差しで見つめ、力強く話してくれました。
痩せてしまったその身体つきからは考えられないような強靭なハートで最後の最後まで戦い抜いた翔太に、
心の底からのリスペクトの気持ちでいっぱいです。
そんな彼は今、別の場所に旅立ちましたが、
彼の想いや魂を胸に、彼が生きた証をEXILE TRIBEの看板を背負うメンバーとして、また1人の人間として全うしていこうと思います。
翔太のことを応援していただいたファンの皆さま、本当に応援ありがとうございました。
翔太には安らかに眠ってほしいとただ願うばかりです。